ライターの皆様に救われた話

私は2023年の1月から、さとゆみゼミ3期生として学んでいます。毎回、学びが多くて、自分の不甲斐なさや至らなさに向き合わねばならず、泣きそうになって課題をこなしている状態です。

元々さとゆみさんを知ったのは、江角さんのオンラインサロンにさとゆみさんがゲストとして参加してくださったことがきっかけです。直接(zoom越しですが)お話を聞けて大変感動したのを覚えています。
ゼミに応募したきっかけは、さとゆみさんが「CORECOLOR〜コレカラ」というサイトを立ち上げられて、サイトの記事がどれも素晴らしく、私もこのサイトに記事を書いてみたい!と思ったからです。現在は、CORECOLORで書くためには、さとゆみライティングゼミ講座&ゼミ卒業メンバーのみという条件があります。ですから、まずはゼミ生にならねば!と一念発起した次第。

さとゆみゼミに入って、ほぼ講座の半分が過ぎましたが、どんどん自分の至らなさが明確になっていき、周りの人と比べて、課題に落ち込む日々。

ショーコ
ショーコ

自分の書く文章から、幕の内弁当感が抜け出せない・・・。誰の何にも刺さらない。ペルソナ設定が苦手。一体誰に何を届けたら良いのか・・・

どんどん自分ができないことや、苦手なことが明確になっていき、自分が何者なのか明確にしないと誰も記事を読んでくれないと納得したはずなのに、自分が何者か明確にしたら、私よりも凄い人達ばかりなのだから、私が書かなくたって良いのでは?と一周回って振り出しに戻る・・・という状態でした。

同期のメンバーと助け合いながら・・・と思ってみたものの、皆さんが凄すぎて「全然できなかった。大変だった」とコメントされていても、よく言う、テスト前に「全然勉強してないよ」と言いながら100点取る奴みたいに思ってしまい、疑心暗鬼でみんな凄い・・・私はダメだ・・・と、書くことに向き合えずにいました。そもそも、書くまでに精神が整わず。
(という理由からブログの更新が滞っていました。スミマセン)

最大限に落ち込んでいた時に、江角さんの平日毎日配信されているメルマガがあるのですが、そのメルマガがピコン!と配信されて開封して読んだら、ぶわ〜っと春の風が吹き抜けたような、私の悩みをフワッと軽くしてくれたのです。

江角さん
江角さん

1つ新しいのが入ってきたら、前のは出さないと入らない。

覚えていられるのは1つだけなんだなぁと思って。

そういえば、ライターになりたての衣、私の引き出しは1つだけだったなぁと思い出しました。
書き方も仕事の要領もよく分からなくて、全然仕事量がこなせない。だから、依頼があっても受けられない。

締切までにそのボリュームの仕事量がこなせないと、締切を破ってしまうことになるので、怖くてたくさんの仕事を受けられないのです。

『少しずつ引き出しを増やす』より 抜粋

江角さんが今もダンスを習っていて振り付けを頑張っていることにも触れられていて、一歩ずつ、少しずつで良いのだと感じて、気持ちが楽になりました。
江角さんは、相手のことを信じて励ますのがとても上手な方で、背中を明るくポンっと押してくれるような言葉がけとか、さっぱりしているのだけれど、見守ってくれているというか。絶妙な距離感なんですよね。そこが心の安全基地を作ってくれていて、居心地が良いのでライター塾を卒業した今もオンラインサロンでお世話になっているのですが。

どこまでも落ちていく私を、江角さんのメルマガが救ってくれて・・・
その後、オンラインサロンのメンバーさんで、ライター塾アドバンスコースの同期の藤村 早さんのブログにも救われたんですよね。
書けない時にどうするか、という江角さんのメッセージをシェアされ、オンラインサロンメンバーの中原絵里子さんのメルマガについて紹介されていて、感謝ノート(昨年、私も2度やっていた)のことも触れられていたので、

ショーコ
ショーコ

藤村さん、フルスペックな情報ありがとうございます!!!!

とめちゃくちゃお礼を言いながらブログを読みました。中原さんのメルマガも、最近登録したばかりだったので「私が書けない状態に陥ることを予測して配信してくれているのだろうか・・・」と思う程。
今の自分にピッタリな情報が降ってくるんですね!

そしてもう一人。オンラインサロンで、サポートしてくださっているごりらさん。これまで2回程直接お会いして、気さくなお人柄ということを存じ上げていたのですが、オンラインサロン内でも、ブログを更新したら一番にコメントくださったり、こういう風に書くと、もっとブログが良くなりますよ!というアドバイスをしてくださるんです。
以前、算命学鑑定も受けてくださっていて、算命学にご興味を持ってくださっているからこそ、初心者の方に分かりやすいように記事を書いてみてはどうかとアドバイスを再三してくださっていたのですが、私があまりにも至らないばかりに、ごりらさんのアドバイスを上手に取り入れられなくて、申し訳ないなと感じていました。

それが今回、あまりにも落ち込み過ぎて、さとゆみゼミの講座の感想でついに、さとゆみさんに「私が至らず、すみません」という感想を書いてしまい、そのさとゆみさんの返信で、ごりらさんが私に伝えてくださっていたことに気が付いたんです。

私は、誰かをガッカリさせたり、不快にさせたりすることを必要以上に恐れている節があって、読者をガッカリさせないようにしなければ!と思いすぎるが故に、誰の何にも刺さらない文章を延々と書き続けてきたのだとわかったのです。
自分の自意識>読者のメリット」
つまり、私は読者に対して、ガッカリさせてしまうことを恐れ、矢印が自分の方にフォーカスして何も生み出せない状態を未だに続けているのだなと。
これは、江角さんのライター塾でもずっと前に指摘されていたことで「ベクトルが自分の方に向いているんですよ」と江角さんにも言われていて、頭でわかっていただけの状態だったのです。まだまだこんなに恐怖心が残っていたのかと驚きました。

ごりらさんのアドバイスは、読者へのメリットを一番に考えていたアドバイスだったんですよね。(今頃わかってスミマセン)それが、私にはすっぽりと抜けていて、誰にも何にも伝わっていない文章になっていたのだとよく分かりました。

自己肯定感が低すぎることが、こんなに物を書くときに影響してくるものなのですね。
自分なんてとか、自分はダメだ、とか。そういう気持ちを持ちながらでも、書くと決めたら読者のメリットを一番に持ってこないと行けない。
それを私は、どうしても自分の壁を乗り越えられずにいたのです。読者が何を求めているのか、という視点を今まで養ってこなかったし、客観的に見る癖がついていないので、ライターとしては致命的だろうと思いつつも、周りから自分がどういう状態で動けていないのか、ということをバシバシ教えてくれるので「本当にありがたい」と思い、過ごしています。

自分に大丈夫だと思える日はないような気がしますが、皆様に救われて生きてます。
ありがとうございます!!!